オンラインピルおすすめクリニック9選|低用量ピルの処方ができるクリニックを徹底比較

オンラインピル おすすめ
  • オンラインピルのおすすめクリニックは?
  • ピルはオンラインと病院のどっちが安い?
  • オンラインピルにデメリットはある?

※CLINIC FORの情報提供元:CLINIC FOR

オンラインピルは、オンライン診療を受け、自宅にいならがピルの処方を受けられるサービスです。

この記事では、オンラインピルのおすすめや、選ぶポイントなどをまとめます。

オンラインピルは病院とピル代の相場は変わらないものの、診療費が無料や「定期配送」「まとめて発送」でお得に続けられるクリニックもあります。

避妊目的での服用だけでなく、PMS(月経前症候群)や生理痛の緩和への効果に期待して受診する女性も多いです。

オンラインピル処方は、土日や夜も診療を受けられる場合が多いので、自分に合うクリニックを選びましょう。

  • 利用者数の実績や続けやすい値段で選ぶなら「
  • 長く続ける前提でお得に利用したいなら「
  • ピルを服用しづらくミニピルを検討中なら「
目次

オンラインピルおすすめ9選

おすすめのオンラインピル9選をランキング形式で比較します。

  • メデリピル
  • ピルマル
  • エニピル
  • クリニックフォア
  • スマルナ
  • マイピル
  • レバクリピル
  • Oops WOMB
  • ルナルナおくすり便

まずは、当サイトが特におすすめするオンラインピル3つは次のとおりです。

スクロールできます
比較項目


診療時間7:00~24:0010:00~22:0024時間
料金診療費:無料※1
ピル代:1,980円~※2
配送料:550円
診療費:無料※3
ピル代:1,946円~※4
配送料:550円(初回0円)
システム利用料:2,200円
ピル代:2,563円~
配送料:550円
取り扱い低用量ピル5種類
超低用量ピル5種類
中用量ピル1種類
アフターピル3種類
低用量ピル5種類
超低用量ピル3種類
中用量ピル1種類
低用量ピル8種類
超低用量ピル5種類
ミニピル1種類
アフターピル2種類
薬の発送※5最短当日発送最短当日発送最短当日発送
予約方法LINE公式サイト・LINE公式サイト
価格は税込み、保険適用外の自由診療
注釈

※1 低用量ピル/超低用量ピルのみ対象、保険適用外の自由診療となります。送料は別途550円(税込)がかかります。
※2 定期便3シート目まで受け取った時点の1ヶ月あたりの金額
※3 ピルマル以外で処方されたピルの相談は対象外
※4 12ヶ月一括プランで1ヶ月あたりの金額

※5 お手元に到着する日ではありません

ランキング作成時の比較のポイント

当サイトでは次の比較ポイントを元にランキングを作成しています。

  • 診療実績や信頼性
  • 診療費や薬代
  • 診療が可能な時間
  • 取り扱いのピルの種類
  • 配送にかかる時間

詳しい比較項目は、オンラインピルの選び方で解説しています。

それでは、オンラインピルのおすすめクリニックを詳しくみていきましょう!

メデリピル|利用者数や診療満足度の実績が豊富

クリニック名メデリピル
診療時間7:00~24:00

料金
診療費:無料※1
ピル代:1,980円~※2
配送料:550円

取り扱い
低用量ピル5種類
超低用量ピル5種類
中用量ピル1種類
アフターピル3種類
薬の発送最短当日発送
予約方法LINE
価格は税込み、保険適用外の自由診療

利用者数30万人超※3と診療満足度98.7%※4の実績
診療費無料※1・おまとめプラン※5・1年継続割引※6で続けやすい

メデリピルは、産婦人科医に相談できるオンラインピル処方です。

利用者数が30万人※3を突破し、診療満足度やリピート率も高く、実績と人気があるクリニックといえます。

取り扱いピルの種類が多く、料金設定も良心的です。

ピルの種類主なピルと値段
低用量ピルファボワール28錠:1,980円~※2
トリキュラー28:1,980円~※2
超低用量ピルドロエチ配合錠:4,580円
フリウェル配合錠ULD:4,180円
中用量ピルプラノバール21錠:5,940円
アフターピルノルレボ錠:11,000円
価格は税込み、送料は別途550円(税込)

メデリピルでは、低用量ピルと超低用量ピルの処方の場合、診察料は無料※1です。

「おまとめプラン※5」や「定期配送」を選ぶことで、料金を安く抑えられます。

1年続けるとプラチナ会員になり毎月のピル代が10%オフ※6に。

薬の配送は最短当日・翌日に届くため、早くピルを手に入れたい人にも選ばれています。

注釈

※1 低用量ピル/超低用量ピルのみ対象、保険適用外の自由診療となります。送料は別途550円(税込)がかかります。
※2 定期便3シート目まで受け取った時点の1ヶ月あたりの金額
※3 プラットフォーム利用者数
※4 メデリピル診療満足度アンケート概要(2024年1月1日〜2024年5月30日/会員様2,193名)
※5おまとめプランの決済方法は一括のみとなります
。6シートおまとめ:¥13,500 (税込¥14,850~)、12シートおまとめ:¥27,500(税込¥30,250~)
※6 35,640円(税込)決済後、次回の配送分から割引適用となります。割引適用は低用量ピルのみとなります。

ピルマル|定期継続で最大20%OFF

ピルマル
公式サイトより
クリニック名ピルマル
診療時間10:00~22:00

料金
診療費:無料※1
ピル代:1,946円~※2
配送料:550円(初回は0円)

取り扱い
低用量ピル5種類
超低用量ピル3種類
中用量ピル1種類
薬の発送最短当日発送※3
予約方法公式サイト・LINE
価格は税込み、保険適用外の自由診療

何度でも診察料が無料
まとめ買い・定期便・12ヶ月継続利用割引でピル代を節約

ピルマルは、スマホで診察が受けられるオンラインピル処方です。

運営は株式会社MICINで、登録医療機関6,000件以上のオンライン診療「curon」を展開する会社のため運営体制に安心感があります。

アフターピルの取り扱いはないものの、低用量ピルや超低用量ピルの種類が豊富です。

ピルの種類主なピルと値段
低用量ピルトリキュラー28:1,946円~※2
ラベルフィーユ28:1,946円~※2
超低用量ピルフリウェル配合錠ULD:3,107円
ルナベル配合錠ULD:7,078円
中用量ピルプラノバール配合錠:7,040円
価格は税込み、送料は別途550円(税込)

ピルマルでは、診察料はいつでも無料※1のため、体調の変化があったときにも気軽に相談しやすいでしょう。

「12ヶ月分まとめ買い」や「定期便」を選ぶと、ピル代を節約できます。

定期は長く続けるほど料金がお得になり、12ヶ月継続で1年目の価格より5%、最大20%の割引が受けられます。

ずっと続ける前提であれば、ピルマルの継続割引率の高さは魅力でしょう。

注釈

※1 ピルマル以外で処方されたピルの相談は対象外
※2 12ヶ月一括プランで1ヶ月あたりの金額

※3 お手元に到着する日ではありません

エニピル|ミニピルの取り扱いあり

エニピル
公式サイトより
クリニック名エニピル
診療時間24時間

料金
システム利用料:2,200円
ピル代:2,563円~
配送料:550円

取り扱い
低用量ピル8種類
超低用量ピル5種類
ミニピル1種類
アフターピル2種類
薬の発送最短当日発送
予約方法公式サイト
価格は税込み、保険適用外の自由診療

公式サイトの問診から30分以内に電話で診療のスピード感
黄体ホルモン薬(ミニピル)の取り扱いあり

エニピルは、24時間オンライン診療を行うオンラインピル処方です。

予約の必要はなく、公式サイトから問診を入力すると30分以内に医師のオンライン診療が始まります。

エニピルは黄体ホルモン薬(ミニピル)の取り扱いがあり、45歳以上・喫煙者・体質などで低用量ピルの服用が難しい方でも服用ができます。

ピルの種類主なピルと値段
低用量ピルファボワール:2,563円
トリキュラー;2,563円
超低用量ピルドロエチ配合錠:4,510円
フリウェルULD:4,180円
ミニピルセラゼッタ:3,850円
アフターピル72時間アフターピル10,978円
120時間アフターピル10,978円
価格は税込み、送料は別途550円(税込)

エニピルの薬代は相場より安めではあるものの、システム利用料が2,200円必要です。

30分以内にすぐ診療してもらえるメリットを考えると、妥当な価格でしょう。

クリニックフォア 低用量ピル オンライン治療|実店舗をもつ医療機関

クリニックフォア低用量ピル
公式サイトより
クリニック名クリニックフォア
診療時間7:00~24:00※5

料金
診療費:0円※6
ピル代:2,067円~※1
配送料:0円※6
取り扱い低用量ピル5種類
薬の発送最短当日配送※2
予約方法公式サイト
価格は税込み、保険適用外の自由診療

全国11院以上※3の実店舗をもつ医療機関
Webで完結し、LINEやアプリは不要

クリニックフォアは、全国11院以上※3の実店舗をもち、グループの診療実績が3,000,000件※4を突破したクリニックです。

保険診療も行う医師が丁寧な診察を行います。※クリニックフォアでは電話での診療を行なっておりません

クリニックフォアはオンライン診療も行っており、低用量ピルの種類と値段は次のとおりです。

ピルの種類主なピルと値段


低用量ピル
マーベロン:2,067円~※1
ラベルフィーユ:2,067円~※1
ファボワール:2,067円~※1
トリキュラー:2,067円~※1
アンジュ:2,067円~※1
価格は税込み、送料は別途550円(税込)

低用量ピルの種類に関わらず値段は一律で、定期配送は15%OFF、12ヶ月まとめて定期は31%とお得に続けられます。※クリニックフォアでは「定期便」ではなく「定期配送」と表現します

オンラインピルはLINEやアプリを使うサービスが多い中、クリニックフォアはダウンロードの必要はありません。

LINEよりもパソコンで操作する方が使いやすい人にも安心です。

※自由診療

注釈

※1 12ヶ月まとめて定期(税込27,050円)の月額の価格。クーポンコード[PILL12]で決済した場合
※2 診療や決済時間、配送先により異なります
※3 2022年11月時点
※4 2020年4月~2024年2月当クリニックのオンライン診療実績(お薬の発送実績を含む)

※5 診療時間は土日祝日をはじめ日によって異なる場合がございます
※6 12か月まとめて定期プランをクーポンコード[PILL12]で決済した場合の初回診察が対象。2回目以降の診察料は、診察をご希望時のみ発生いたします。自由診療。

スマルナ|365日いつでも無料でお薬の相談

スマルナ
公式サイトより
クリニック名スマルナ
診療時間365日24時間
(医師によって異なる)

料金
診療費:1,500円
ピル代:1,980円~※1
配送料:無料

取り扱い
低用量ピル
中用量ピル
アフターピル
メディカルダイエット
薬の発送最短当日発送
予約方法アプリ
価格は税込み、保険適用外の自由診療

アプリから365日いつでも無料でお薬の相談
診察を受ける医師を予約不要で選べる

スマルナは、アプリからいつでも相談ができるオンラインピル処方です。

医師からの最初の返信まで平均4分と、予約不要でスピーディーな対応が人気。

対応可能な医師の中から診察を受けたい医師を選び、診察がスタートします。

ピルの種類主なピルと値段
低用量ピル1,980円~※1
中用量ピル6,200円
アフターピル11,480円
メディカルダイエット8,580円
価格は税込み

低用量ピルは、定期便の12シート一括決済プラン※1が一番お得に利用できます。

診療費は必要ですが配送料は無料で、最短翌日にお薬が届くスピード感です。

注釈

※1 1シートあたり1,980円〜8,980円となります。初回決済金額は25,260円〜となります。

マイピル|最短5分の電話診療

マイピル
公式サイトより
クリニック名マイピル
診療時間9:00~20:00

料金
診療費:無料※1
ピル代:2,959円(初回割引あり)
配送料:550円~

取り扱い
低用量ピル6種類
中用量ピル1種類
アフターピル4種類
薬の発送最短当日発送
予約方法公式サイト
価格は税込み、保険適用外の自由診療

最短5分の電話診療で隙間時間に相談OK
はじめて割・定期プラン・ランクアップ制度がお得

マイピルは、電話診療を行うオンラインピル処方です。

スピーディーな対応が可能なため、隙間時間に診療を受けたい人に選ばれています。

ピルの種類主なピルと値段
低用量ピルシンフェーズT28:2,959円
トリキュラー28:2,959円
ファボワール28:2,959円
中用量ピルプラノバール:3,278円
アフターピルプラノバール:4,378円
レボノルゲストレル:10,978円
価格は税込み、送料は別途550~770円(税込)

マイピルの低用量ピルは、通常1シート2,959円です。

マイピルの利用が初めてなら、定期初回1シートO円または、1シート(1ヶ月分)のみ1,479円のはじめて割が適用に。

また、継続するほどお得になるランクアップ制度があり、プラチナ会員は10%OFF、ダイヤモンド会員は20%OFFとなります。

注釈

※1 低用量ピルの定期便のみ無料。通常処方は1,650円(税込)。

レバクリピル|診察から処方まで最短15分

クリニック名レバクリピル
診療時間8:00~22:00(最終受付21時半)

料金
診療費:無料
ピル代:1,896円~※1
配送料:550円

取り扱い
低用量ピル6種類
超低用量ピル5種類
薬の発送最短当日発送
予約方法公式サイト
価格は税込み、保険適用外の自由診療

診察料やカウンセリング料がいつでも無料
診察から処方まで最短15分

レバクリピルは、診察から処方まで最短15分のオンラインピル処方です。

「お薬だけ欲しい」「効能や副作用をしっかり説明してほしい」の希望に合わせて、スピーディーな診療も丁寧な対応もできます。

アフターピル、中用量ピルの取り扱いはありませんが、低用量ピルの料金は相場より安いです。

ピルの種類主なピルと値段
低用量ピルファボワール:1,896円~※1
トリキュラー:1,896円~※1
超低用量ピルルナベルULD:8,845円~
ドロエチ:5,311円~
価格は税込み、送料は別途550円(税込)

レバクリピルは、「定期配送12ヶ月ごと」を選ぶと、初回お届け分が1ヶ月あたり1,896円(税込)とお得に。

ピルの種類も豊富なので、症状や目的に合わせた処方を受けることが可能です。

診療方法は電話とビデオチャットの2種類があるため、「顔は出したくない」「顔を見て話したい」の希望に合わせて選べます。

注釈

※1 「定期配送12ヶ月ごと」の初回お届け分が1ヶ月あたり

Oops WOMB|毎月定期のはじめの2シートが半額※1

Oops WOMB
公式サイトより
クリニック名Oops WOMB
診療時間10:00~22:00

料金
診療費:無料
ピル代:1,961円
配送料:500円
取り扱い低用量ピル6種類
超低用量ピル2種類
薬の発送最短当日発送
予約方法公式サイト、LINE
価格は税込み、保険適用外の自由診療

低用量ピルのはじめの2シートが半額※1で届く
LINEでいつでも無料相談ができる

Oops WOMBは、オンラインピル診療とおりものシートを取り扱うサービスです。

ピル診療の満足度は98%※2と、診察に満足している人が大多数。

値段は、低用量ピルと超低用量ピルごと決まっていて、どの種類のピルを選んでも同じ料金になります。

ピルの種類主なピルと値段
低用量ピルトリキュラー:1,961円
ファボワール:1,961円
超低用量ピルドロエチ配合錠:4,785円~
フリウェル配合錠ULD:4,785円~
価格は税込み、送料は別途500円

Oops WOMBでは「おまとめ定期プラン」を選ぶとお得に続けられます。

安心して始められるよう、低用量ピルのはじめの2シートを半額※1で届けてもらうことも。

ピルが身体に合うか不安な人にとって、嬉しいサービスでしょう。

注釈

※1 低用量ピルの毎月定期プランのみが対象です。LINE登録時に送られるクーポンコードが必要になります。
※2 Oopsご利用者1822人の「診察に満足しましたか」への回答。2022年11月実施、ピル処方以外の科目も含む。

ルナルナおくすり便|低用量ピルをお財布にやさしい価格で

ルナルナおくすり便
公式サイトより
クリニック名ルナルナおくすり便
診療時間医師により異なる

料金
診療費:1,500円(初診のみ)
ピル代:1,898円~
配送料:ピル代に含む
取り扱い低用量ピル
薬の発送最短当日発送
予約方法アプリ
価格は税込み、保険適用外の自由診療

生理関連サービスのパイオニアが運営
医師とチャット・ビデオ診療ができる

ルナルナおくすり便は、低用量ピルをお財布にやさしい価格で処方するオンラインプラットフォームです。

ルナルナといえば生理関連サービスのパイオニアで、20年以上も多くの女性に寄り添ってきました。

ピルの種類は低用量ピルのみですが、ピル代に送料が含まれており相場より安い価格設定といえます。

ピルの種類主なピルと値段
低用量ピルファボワール錠28:1,898円~
ファボワール錠28:1,898円~
価格は税込み

ルナルナおくすり便の中でも、「おまとめプラン6シート」がお得に続けられるプランです。

アプリをダウンロードして、医師と直接チャットやビデオ診療ができるので、スマホから手軽にピルを手に入れたい人に選ばれています。

オンラインピルとは?

オンラインピルとは、オンラインで診療を受け自宅に居ながらピルの処方を受けられるサービスです。

オンラインピルで処方可能なピルの種類

オンラインピルで処方可能なピルの種類は、主に次の4つです。

種類主な目的・効果
低用量ピル避妊、生理痛、PMS
超低用量ピル月経困難症、子宮内膜症
中用量ピル月経移動
アフターピル緊急避妊薬

オンラインピルで特に需要が多いのは、低用量ピルアフターピルです。

低用量ピルは避妊、生理痛、PMSなどへの効果が期待でき、大きく次の4つの世代に分けられます。

  • 第一世代:月経困難症のコントロール
  • 第二世代:安定した生理周期
  • 第三世代:ニキビ治療や多毛症の改善
  • 第四世代:月経困難症の治療

参考:メデリピル

低用量ピルにも種類がいくつもあるため、診療を受けた上で処方してもらうのがおすすめです。

オンラインピル処方では、第一世代・第二世代・第三世代の取り扱いが中心です。

第四世代はLEPと呼ばれるお薬で、オンラインピルのクリニックではあまり処方されません。

LEPは月経困難症や子宮内膜症など疾患の治療を目的として用いる.

引用:OC・LEPガイドライン(低用量経口避妊薬・低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬ガイドライン)2020年度版

月経困難症や子宮内膜症など疾患などの治療には、保険適用のある対面診療が選ばれることが多いです。

オンラインピルの利用の流れ

オンラインピルの利用は、次の流れが一般的です。

クリニックによって差があるため、詳細は利用先の公式サイトを確認ください。

STEP

診療予約をする

オンラインピルの処方には、まずクリニックの診療予約をしましょう。

クリニックによって公式サイトやLINEなど予約方法は異なり、予約不要の場合もあります。

STEP

ビデオ通話や電話で診療

オンラインピルは、ビデオ通話や電話などで診療を行います。

スマホから利用できるクリニックが多いです。

STEP

処方のピルの決定と決済

医師の診療によって、処方されるピルが決まります。

所定の決済方法で支払いをしましょう。

クリニックによっては後払いの選択も可能です。

STEP

自宅にピルが届く

診療後に自宅にピルが届きます。

地域によっては最短翌日(エクスプレス便は当日)のお届けが可能なクリニックもあります。

ピルはオンラインと病院どっちが安い

ピルはオンラインと病院でどっちが安いか気になりますが、薬代そのものはほとんど変わりません

クリニックによって差はあるものの、相場は同じぐらいと考えてよいでしょう。

費用に違いが出るポイントは次の3つです。

オンラインと病院の診療費

オンライン診療費が無料のクリニックも
病院初診料・処方料が必要なケースが多い

ピルは、原則として医師による診療の後に処方されます。

一般的に、病院では初診料や再診料、処方料がかかるケースが多いです。

一方のオンライン診療は、初診料が無料のクリニックがあります。

ピルの代金自体は同じでも、診療費がかからなければ、全体の費用を安く抑えられるでしょう。

ピルを安く処方してもらうなら、診療費無料のオンラインクリニックを検討してみてください。

保険適用の有無

オンライン保険適用はできない
病院一部に保険が適用される

ピルの処方の費用は、保険適用が受けられる診療であるかによって大きく変わります。

オンライン診療の多くは自由診療となり保険適用はできないため、保険が適用される診療の場合は病院の方が実費は安いです。

保険は「病気の治療に必要」と医師が認めた処方に適用され、ピルの場合は月経困難症・子宮内膜症の治療が当てはまります。

一方で、生理痛やPMSの緩和や避妊は病気の治療とはみなされず、オンライン・病院どちらも保険適用外です。

月経困難症・子宮内膜症の治療の際は、保険適用が可能な病院を選びましょう。

送料と交通費

オンライン送料(550円)程度
病院交通費

オンラインピルは薬を自宅に届けてもらうため、送料がかかるクリニックが多いです。

550円程度が相場で、配送の都度かかるのが一般的。

自宅の近くに対面診療のクリニックがあるなら、自ら足を運んで薬を処方してもらうと送料分が安くなる場合もあります。

逆にクリニックまで電車や自動車で通うと交通費がかかります。

遠方の場合、病院まで足を運ぶ労力なども考えると、配送料は安く感じられるでしょう。

オンラインピルのメリットとデメリット

オンラインピルは利便性が高い一方で、デメリットも存在します。

メリットとデメリットを確認しておきましょう。

オンラインピルのデメリット

①:直接診療を受けられない

オンラインピルのデメリットは、医師の診療を対面で受けられないことです。

ピルには副作用や血栓症の確率が上がるリスクがあり、年齢や体質、過去の病歴などによっては慎重な服用が必要です。

また、服用方法や副作用の説明が、対面と比べると疎かになりがちな点も指摘されています。

診療や説明が丁寧なクリニックを選ぶことで、デメリットは緩和されるでしょう。

②:定期便の場合、体調の変化に気づきにくい

オンラインピルは、定期便を利用すると費用がお得になるクリニックがあります。

都度、診療を受けなくて良いのが便利な反面、体調の変化に気づきにくい点がデメリットです。

特に、低用量ピルを始めて利用する場合には、吐き気や頭痛などの副作用がいつ治まるのか心配になることも。

初診時に身体に起こりうる変化を確認するのはもちろん、不安なことがあれば改めて診療を受けましょう。

オンラインピルは診療費が無料のクリニックもあり、自宅で行えるため負担も少ないです。

オンラインピルのメリット

①:忙しい女性でも診療を受けやすい

オンラインピルのメリットは、現代の忙しい女性でも診療を受けやすいことです。

対面診療の場合は2~3ヶ月に一度病院に通うケースが多く、仕事や育児との調整が付けづらい人もいるでしょう。

オンラインピルであれば、自宅にいながら診療が受けられるため、隙間時間を活用できます。

クリニックに行く時間がつくれず、ピルを切らしてしまう心配もありません。

②:クリニックによっては土日や深夜の対応も可能

オンラインピルは、土日や深夜の対応が可能なクリニックもあります。

特に緊急避妊薬のアフターピルなどは少しでも早く診療・処方が必要ですが、病院が休みであれば不安も募るでしょう。

オンラインピルであればすぐに診療ができ、地域によっては当日~翌日にピルが届きます。

思い立ったらすぐに受診できるのが、オンラインピルのメリットです。

③:誰にも会うことなく受診ができる

オンラインピルは、誰にも会うことなく受診が可能です。

ピルは生理痛や月経前症候群(PMS)の緩和目的の利用が増えている一方で、避妊のマイナスイメージを持つ人も一定数います。

「ピルの処方を受けているところを見られたくない」と感じるなら、プライバシーに配慮したオンラインピルはおすすめです。

④:気軽にピルを始められる

オンラインピルは、低用量ピルに興味がある人が気軽に始められます。

生理痛や月経前症候群で悩んでいるものの、クリニックに行くのはハードルが高いと感じられることも。

オンラインであれば堅苦しくないため、若い女性も利用しやすいでしょう。

思い切ってオンライン診療を受けてピルを処方してもらい、症状が改善される例も多くあります。

オンラインピルの選び方

オンラインピルを提供しているクリニックは種類が多いため、どれがいいか迷いがちです。

おすすめの選び方を確認しておきましょう。

それぞれを解説します。

①:診療実績や信頼性

オンラインピルを選ぶ際には、クリニックの診療実績を確認しましょう。

ピルの処方数、相談実績、診療を行う医師などから、信頼できるクリニックを選ぶのがおすすめです。

利用者が少ないサービスより、実績がある方が安心できます。

②:診療費や薬代

オンラインピルの選び方は、費用面も重要です。

オンライン診療の中には、診療費が無料であったり、薬代に初回割引や定期割引が適用されるクリニックもあります。

低用量ピルは継続することで効果に期待ができるため、続けやすい料金プランを選びましょう。

③:診療が可能な時間

ピルのオンライン診療は、対面診療よりも診療時間が長い傾向にあります。

土日祝や深夜など、利便性の高さを重視するなら、診療が可能な時間帯が広いクリニックを選びましょう。

予約の取りやすさも重要なため、予約ページに進んで選択可能な日時を確認しておくのがおすすめです。

④:取り扱いのピルの種類

ピルには様々な種類があり、ある程度は種類が多いクリニックを選びましょう。

低用量ピルの中でも、第一世代・第二世代・第三世代が揃っていると、より自分に合ったピルを処方してもらえます。

アフターピルや中用量ピルなどを希望する場合には、必ず取り扱いがあるか確認しておきましょう。

また、国内承認薬を取り扱っているクリニックであれば、医薬品副作用被害救済制度の対象になります。

⑤:配送にかかる時間

オンラインピルは配送にかかる時間も選ぶポイントです。

利便性を叶えるオンライン診療には、当日~翌日発送を行うクリニックが多数あります。

アフターピルは特にスピーディーな対応が求められるため、届くまでの時間は最重要といってもよいでしょう。

オンラインピルのよくある質問

オンラインピルを利用する際に、よくある質問をまとめます。

オンラインピルに血液検査はない?

ピルの処方に血液検査は必須ではありません

問診でピルの服用にリスクがあると医師が判断し、必要と判断した場合に血液検査が行われます。

オンラインピルは基本的に血液検査がないため、自身の体質や病歴から不安がある場合は対面診療をおすすめします。

オンラインピルの処方に保険証は必要?

オンラインピルの処方に保険証は不要です。

一般的に、オンラインピルは自由診療となるため、保険適用外で保険証を提示しなくても費用は同じです。

ただし、診療時の本人確認として、保険証の提示を受け付けているクリニックもあります。

産婦人科でピルだけもらうことはできる?

低用量ピルもアフターピルも同じく、処方してもらうには診療が必要です

オンラインピルのおすすめランキングまとめ

ピルの服用を検討中の女性に向けて、オンラインピルのおすすめ9選を紹介しました。

オンラインピルは便利に費用を抑えて、ピルを処方してもらえます。

PMSや生理痛など生理の悩みがある方は、まずはオンライン診療を予約しましょう。

目次